コミスタの画像出力
ComicStudio4.5の紹介もままならぬままもうすぐ2月です。
またボチボチ4.5のことも紹介していくとして、そのまえにコミスタで描いた原稿を編集や印刷所とやり取りする際に見落とされがちな部分のことについての説明記事をあげます。
コミスタで作成した原稿を出力した画像ファイルの容量は、できれば小さい方がいいです。ネット経由で送るにしても、その方が送りやすいメリットがあります。この、ファイル出力の時に容量を少しでも抑えるために抑えておきたいのが出力の際の[色深度]です。
コミスタで描いた原稿を画像ファイルに出力するときは
・[ファイル]メニューから[書き出し]-[画像ファイル(寸法指定)]を選択
・表示された[画像のエクスポート]ダイアログで設定後[ok]せクリック
の順番で操作をしますが、この[画像のエクスポート]ダイアログで見落としがちなのが[色深度]の指定なのです。

モノクロの原稿を出力するときは、ダイアログの[色深度]で[モノクロ]を選びます。ここで[最適な色深度を自動判別]しても良いのですが、アシスタントさんへの指示用にカラーレイヤーを作成していたりするとここでカラーが選ばれてしまうので、最初からモノクロにしておいてよいと思います。
なぜ、ここでモノクロを選ぶといいのか。

全く同じ原稿を[色深度]を変更してTIFF形式で出力したファイルが↑これです。
原稿0001はカラーで3640KB/グレーで1551KB/モノクロで1345KBと容量が変化します。原稿として見た目は全く同じです。ファイルの保存モードがカラーかモノクロかのちがいだけ、なのです。
そして、原稿0002は描き込みが少ない線のすっきりした原稿なのですが、カラーで3743KB/グレーで1490KB/モノクロで520KBまで容量が圧縮されます。4コマ漫画など、タチキリのコマがない原稿では顕著に容量が少なくできるでしょう。
これは画像ファイルの格納方法によるもので、原稿としてはまったく遜色ありません。それなら容量の少ない方がいいですよね。
さらに、フォトショップ形式で保存をする場合は、色深度を[モノクロ]にするメリットがもうひとつあります。

psd形式でレイヤーを1枚にまとめて保存する場合も色深度を[モノクロ]にした方が容量が少なくなるのは同じです。それともう一点、トーンレイヤーを含む原稿の場合、色深度が[カラー/グレー]だとトーンにアンチエイリアスがかかります。完全に白黒2値の出力を行いたい場合は色深度を[モノクロ]に指定する必要があります。
出力する色深度は印刷所や編集さんに指定されることもありますので、よく確認と相談をした上で、出力の際は解像度などだけでなく、色深度にも気を配ってみてください![]()





















































































