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2009年9月26日 (土)

【極!ComicStudio】05_ レイヤーパレット[定規編]

[極!ComicStudio]は以前、FilnというSNSで連載していたComicStudioの機能をさらに詳しく使い込んでいくための講座です。このBlogに転載しましたのでご活用ください。基本的な使い方はhttp://tech.clip-studio.com/howto/comicstudio/indexにも掲載されています。

定規ツールは様々な描画の手助けをしてくれる便利なツールです。このツールをもっと使いこなしてみましょう。意外な機能が隠れているかも知れませんよ。

「極!ComicStudio」5回目は「レイヤーパレット[定規]編」ということで、レイヤーパレットと定規の関係を極めていきましょう。

■定規を描画系レイヤー上に作る
定規ツールは、[定規]レイヤー上と[描画]レイヤー上につくる2通りの方法があります。まずは[定規]カテゴリーでの[定規]レイヤーの作り方です。

Cs05_001

[定規]カテゴリを示すバーの部分をクリックして、作成できるレイヤーのメニューを表示させます。

Cs05_002

ここで必要なレイヤーを選択します。レイヤーの作成の仕方は[画像]系のレイヤーと同じです。ここでは[定規レイヤー]を選択します。

Cs05_003

描画系のレイヤーを選択してから、描画ツールを選びます。今回は[ラスター]レイヤーを選んで[直線]ツールで直線を描きました。[直線ツールオプション]パレットで、[定規を作成]ボタン(赤い四角マークの部分)を選択しておくと、描画系レイヤーの上でも定規が描けます。

定規の作成が終わったら、選択された描画レイヤー上で線をひくことができます。[ツールオプション]パレットの[定規に沿った線を描画]などを選ぶと定規と同時に作画も行えますよ。

Cs05_004

[プロパティ]パレットを表示させて[レイヤー]タブをクリックすると、[サブ定規]という項目があります。描画系レイヤー上に描かれた定規も、この[レイヤー化]のオプションをONにすることで、レイヤーパレット上に[定規]レイヤーとして表示されます。

この描画系レイヤー上の[定規レイヤー]はあくまで、このレイヤー上でしか有効ではありません。定規を1枚のレイヤーに限定して使用したいときに便利な[定規]レイヤーの作り方です。ちなみに。[サブ定規]レイヤーを表示させた状態では他のレイヤーと同様に削除やコピーが行えます。複数の定規レイヤーを作成して、使い分けることも可能です。

ちなみに、描画系レイヤーには定規が作成されていなくても必ず1枚[サブ定規]レイヤーが存在します。定規を作成していない状態で[プロパティ]パレットで[サブ定規]の[レイヤー化]をONにすると、[サブ定規]レイヤーが表示されるようになっています。[サブ定規]レイヤーを他の描画系レイヤーに移動した場合などに[サブ定規]レイヤーが2枚に増えているのはそのためです。目的の[定規]レイヤーを見失わないように気をつけましょう。


■定規を定規レイヤー上に作る
次は[定規]レイヤー上に定規を作成する方法です。

Cs05_005

[定規]レイヤー上であっても、定規は描画ツールで作成します。[ツールオプション]パレットの定規マークはどれを選択しても、結果は同じです。

[定規]レイヤーは、表示されている限り全ての描画レイヤーに有効となります。複数のレイヤーにまたがって描画を行いたい場合には[定規]レイヤーに定規を作成することになります。

■枠線定規レイヤー

定規レイヤーにはもう一種類[枠線定規]レイヤーがあります。これは枠線を引くための便利な定規。まず目にとまる機能なのでご存知の方も多いでしょう。

Cs05_006

描画レイヤー上で作成する[ラスター+(枠線定規)]レイヤーではラスターレイヤー上の枠線定規に沿って必ず描画が行われますが、[枠線定規]レイヤーを作成すれば、自分で枠線定規に従って線を引くことができるので、枠線を抜きたいコマなどにも対応できます。

Cs05_007

では、作成した[枠線定規]レイヤーをつかった面白い定規の引き方を紹介しておきましょう。[枠線定規]レイヤーもれっきとしたレイヤーの1つです。ここでレイヤーから選択範囲を指定してみます。第4回で紹介したレイヤーの選択範囲の作成方法と同じです。もちろん[alt]キーを押下したまま[枠線定規]レイヤーのアイコン部分をクリックしても選択範囲が作成されます。

Cs05_008

[枠線定規]レイヤーの選択範囲を作成すると、設定された枠線の太さで、枠線部分が選択範囲になります。この選択範囲を使ってトーンを貼って面白い枠線を描画することも可能なんです。工夫次第でいろんな使い方もできそうですね。

定規もレイヤーの種類や描画方法の違いを活用すると様々な場面で活用できます。その基本となる[レイヤー]パレットでの使い分けを意識してみてくださいね。

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